夜更けに目が冴えて。文机に向かい 気が付けば憂いを含んだ短歌ばかり なぞっている。障子を開けて空を見上げると 蒼月が冷たい光で躰を照らす。誰も求めない、何も求めない そう思えたらどれだけ楽だろうか。消えていくもの 立ち去るものは 美しくて 残され…
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